小倉大賞典で AI が推奨する本命馬
2025 年小倉大賞典の AI 本命馬はホウオウプロサンゲ。過去の成績とデータから、逃げ先行タイプで注目を集めている。

小倉大賞典で AI が推奨する本命馬
2025 年 2 月 23 日に小倉競馬場で行われる小倉大賞典(GⅢ・芝 1800m)。今年は、前年の 1~3 着馬であるエピファニー、ロングラン、セルバーグに加え、芝初参戦となるダート路線の大物ヤマニンウルスなど、好メンバーがそろった。AI 予想エンジン KAIBA は、どの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI 本命馬:ホウオウプロサンゲ
栗東・矢作芳人厩舎のキズナ産駒で、取引価格は 4 億円超の超高額馬。素質は高く、2 歳時にはアイビー S でのちの GⅠ・2 勝馬レガレイラに先着したこともある。
クラシックでは爪痕を残せなかったが、昨夏以降は古馬相手に 6 戦 3 勝と順調に勝ち上がってオープンクラスに昇格した。これまで、最初のコーナーを先頭で通過した場合は【2-2-0-0】と「パーフェクト連対」で好走パターンはシンプル。ここでも本馬の初動に注目したい。
データから読み解く
過去 10 年のデータでは、前走 2000m を走った馬が【7-4-5-57】7 勝をあげ、複勝率も 21.9%と良好。さらに「栗東所属の 4 歳」に絞ると【1-1-0-3】で勝率 20.0%、複勝率 40.0%と上昇する。
また、前記データで連対した 2 頭はいずれも先行脚質での好走だった。実際、同期間での脚質別成績では「逃げ、先行」が【7-1-6-33】勝率 14.9%、複勝率 29.8%と活躍しており、回収率も単:119%、複:145%と黒字域だ。AI の印を見ても 5 頭中 4 頭が逃げ、先行タイプとなっており、対抗印以下の馬にも注目したい。
AI 予想エンジン KAIBA
独自に開発した競馬予想 AI エンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報を AI が自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。