二松学舎大付河内紬、早稲田実浅木遥斗ら注目選手紹介
高校野球春季選手紹介。二松学舎大付の河内紬と早稲田実の浅木遥斗の活躍に注目。

二松学舎大付の河内紬
投手陣の二枚看板の1人である河内紬は、最速142キロの直球と多彩な変化球で打たせて取る右腕だ。昨秋の公式戦では背番号11を付け、登板した7試合は全て先発した。「後ろに(抑え投手の)及川がいるので、マックスでいけた」と初回から全力投球を見せた。
早稲田実の浅木遥斗
身長はチームで一番高い196センチで、長身を生かした角度のある直球が武器だ。野球を本格的に始めたのは小学4年生で、チームメートと比べて少し遅いが、小学校、中学校と、ずっと投手を務めてきた。秋季都大会決勝では1点リードした八回、エース中村心大の後を託されて登板した。しかし、走者を出してしまい、この回で途中降板。結局、同点に追いつかれてしまった。「実力不足だった。これまでに経験したことがないほど悔しい思いをした」と話す。