【巨人】マルティネスが猛威!連続空振りKでチームメートも驚嘆
中日から加入したライデル・マルティネス投手が今季初の実戦形式となるライブ BP に登板し、2 安打 3 奪三振と好投。最速 153 キロを計測し、トレイ・キャベッジ、ヘルナンデス、丸佳浩を連続空振り三振に抑え、チームメートも舌を巻いた。

中日から加入したライデル・マルティネス投手が今季初の実戦形式となるライブ BP に登板し、2 安打 3 奪三振と好投。最速 153 キロを計測し、トレイ・キャベッジ、ヘルナンデス、丸佳浩を連続空振り三振に抑え、チームメートも舌を巻いた。
練習から一切の妥協を許さないマルティネスは、今季初の実戦形式となるライブ BP で見事な投球を披露した。カウント 1-1 から打者 6 人と対戦し、2 安打、3 奪三振。最速は 153 キロを計測した。
特に、トレイ・キャベッジ外野手(27=アストロズ)、ヘルナンデス、丸の主力 3 人を、3 者連続で空振り三振に抑えたシーンは圧巻だった。「最初のピッチングとしては非常に良かったと思いますし、非常に感覚も良かった」とうなずいた。
本番さながらの投球を見せたマルティネス。丸への 2 球目を投じた後、「球種(のサイン)は出してもらってたんですけど、コースをしっかり指示してほしかったので、そこの確認を」と、捕手の岸田とマウンド付近で会話を交わした。「試合でしっかりそこに投げられるようにという思いで投げている。常に試合を想定してやっています」。思惑通りの内角直球で、丸を空振り三振に打ち取った。
チームメートも舌を巻いた。岡本は中前打を放ったものの、直後に手がしびれたしぐさを見せ「この時期に対戦するのは初めてでしたけど、この時期でもすごい球投げるんやなあ」と驚嘆。岸田も「角度があってコントロールミスが少ない。コースは基本的に構えたところにきますね」と絶賛した。
勝つために新天地での挑戦を選んだマルティネス。守護神候補筆頭の右腕は「体の状態は、ほぼ 100%に近いところだと思います。後は試合で投げていって、シーズンをケガなく健康な状態で迎えることが一番大事なこと。そのためにジャイアンツに来ましたので」。万全な状態で、9 回のマウンドに君臨する。