侍ジャパン・井端監督、大谷翔平のブルペン投球を熱視線!
侍ジャパンの井端弘和監督が視察した中で、大谷翔平がブルペン入りし、21 球を投げた。

大谷翔平が井端弘和監督の目の前でブルペン入り 21 球、来年の WBC 出場へ対面も
ドジャース・大谷翔平投手(30)がアリゾナ州グレンデールキャンプ 7 日目の 18 日(日本時間 19 日)、侍ジャパン の井端弘和監督(49)も視察した中でブルペン入りし、ツーシームやクイックも混ぜながら 21 球を投げた。
この日は、来年の WBC で指揮を執る予定の侍ジャパン・井端監督が視察。大谷がブルペンに入ると、井端監督も近くに立って熱視線を送った。15 日(同 16 日)以来、3 日ぶりのブルペンでは、時折笑顔を見せるなどリラックスした表情で 21 球を投げ込んだ。グラウンド上で井端監督と大谷が対面することはなかったが、施設内で対面した模様だ。
キャンプイン前から同球団施設で自主トレを行って精力的に汗を流していた大谷。昨年 11 月に左肩手術を受けて状態が心配されたが、キャンプ初日だった 12 日(同 13 日)には、キャッチボール後に屋外でのフリー打撃を行い、18 スイングで 10 本が柵越えと圧巻のパワーを見せた。2 日目は休養に充てたが、15 日(同 16 日)には約 5 か月ぶりにブルペン入りしてツーシームを含めた 14 球を投げ、最速は 94 マイル(約 151 キロ)をマークした。
大谷はキャンプ初日に、昨年 11 月に手術を受けた左肩の状態について「完全に違和感がないという状態ではない」と話し、練習中にはたびたび気にする仕草も見せているが、投打で力強い動きを見せている。20 日(同 21 日)からはオープン戦がスタート。打者としては序盤から出場し、3 月 18 日に東京ドームで行われるカブスとの開幕戦へ調整していく。5 月頃の復帰が見込まれる投手としては、3 月中旬までのキャンプ中に打者相手に投げる段階にまでステップアップすることが予定されている。
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