【カーリング】吉田知那美が語るチームの勝負強さと藤沢五月の天才ぶり
カーリング女子の吉田知那美が、チームの勝負強さと 10 年来の“バディ”藤沢五月の天才ぶりを語った。

吉田知那美「説明つかない…天才なんだな」10 年来の“バディ”藤沢五月を賞賛
カーリング女子でロコ・ソラーレのサード吉田知那美(33)が 14 日、YouTube「トヨタイムズスポーツ」に出演。9 日まで横浜 BUNTAI で行われた日本選手権を振り返った。
ロコ・ソラーレは準決勝進出以上で 9 月の 26 年ミラノ・コルティナ五輪代表候補決定戦(北海道・稚内)への道が開ける中で 3 位となり、3 大会連続五輪へ望みをつないだ。
強さが際立ったのは、2 次リーグのフォルティウス戦。スキップ藤沢五月(33)が再三の好ショットを見せて 2 点を追う最終第 10E に逆転し、7-6 で撃破した。吉田知は「ゴルフだったらプレーオフで逆転みたいな感じ」と振り返った上で、大黒柱の藤沢の存在にも言及。「正直、説明がつきません。私も 10 年間、藤沢五月のバディとしてずっといるんですけど、説明がつかない。カーリングの天才とちっちゃいころから言われているけど、説明ができない存在。シンプルに『天才なんだな、この人は』と思う」と語った。
チームの勝負強さの理由も、独特の言葉選びで説明。自分たちを「ゾンビ」と呼んでいると明かし「勝者は諦めなかった敗者だという言葉があるように、私たちは負けにも誇りを持っている。負けがなかったら、ここまで強くなれなかったし、タイトルを取ることも絶対できなかった。それは試合中も同じで、1 投の失敗からどれだけの情報を得られるかを常に考えながらやっています」と説いた。
代表候補決定戦では、昨年の日本選手権覇者の SC 軽井沢クラブ、今年の同選手権覇者のフォルティウスと激突する。
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