侍ジャパン・井端弘和監督、ダルビッシュ有&松井裕樹のパドレス視察について
侍ジャパンの井端弘和監督が、ダルビッシュ有投手と松井裕樹投手が所属するパドレスのキャンプを視察しました。

侍ジャパンの井端弘和監督が、2023 年の WBC で日本の世界一奪還に貢献したダルビッシュ有投手と松井裕樹投手が所属するパドレスのキャンプを視察しました。井端監督は、メジャー組のキャンプ視察を開始し、午前中には菊池雄星投手のエンゼルスのキャンプを訪れ、左腕と約 10 分間の談笑をしました。井端監督は、「日本のためにやってくれればうれしい」と 26 年の WBC 出場へラブコールを送りましたが、その後同州テンピから車で約 30~40 分の距離のピオリアに移動しました。パ軍の視察ではプレラー GM と話し込む様子があり、報道陣の前でダルビッシュ、松井と絡むことはなかったが、対面を果たしました。井端監督は、「あんまり急いでもしょうがない。今はごあいさつっていうところでいいのかなと思ってますけど。選手も今からというよりかは、まずレギュラーシーズンでしっかりいい成績を出して、その時の延長で、そこからでも十分遅くはないと思うんで。だからまたいいタイミングで話ができたらいいなと思ってます」とエ軍の視察を終えた段階で話していました。今年 8 月には 39 歳となるダルビッシュですが、衰えるどころか今なお進化を続けており、26 年の WBC も前回大会のようにリーダーとして期待されています。松井も貴重な左のリリーフで、守護神の有力候補です。指揮官は、「まずはこっち(メジャー組の出場可否)がある程度決まらないとっていうのはあると思うんで」と今後も渡米して会話を持つ予定で、「どこかのタイミングにはなると思うんですけど、基本的にはシーズン終わりぐらいでいいのかな」と様子を見ていく方針です。今回もアリゾナ州では大谷翔平投手らを擁するドジャース、鈴木誠也外野手らのカブスなど多くの日本人選手がスプリングトレーニングを実施しており、この後も数日間をかけて回る見込みとなっています。