山本由伸、佐々木朗希がブルペンで初共演! ロバーツ監督も絶賛
山本由伸と佐々木朗希がブルペンで初めて共演し、300 人以上のファンが熱視線を送った。終了後には拍手が送られ、ロバーツ監督も絶賛した。

ドジャースの山本由伸と佐々木朗希の両投手は、2025 年 2 月 17 日(日本時間 18 日)、アリゾナ州グレンデールで共にブルペン入りしました。これはキャンプ初めて実現した共演で、300 人を超えるファンが熱視線を送りました。終了後には拍手が送られ、2 人の投手は大きな注目を集めています。
まずは佐々木朗希が登場しました。キャンプ 3 度目のブルペンでは、フォーシーム中心にスプリットを 5 球投げました。クイックモーションから投じるなど実戦を意識した投球で、計 23 球を投げ込みました。佐々木朗希の球を受けたフェドゥシアはスプリットについて、「とてもユニークだ。どの方向にも落ちる。こんなスプリットは見たことがない。いい感じで揺れ落ちる。ヤマモトのとは違う。ロウキの方がゆっくりで、動きが大きいような気がする」と証言しました。
35 歳の捕手バーンズも受けた瞬間に「オーマイガッシュ」と声を上げました。NPB に比べて滑りやすいと言われるメジャー公式球が生み出す新軌道は、メジャーでは「魔球」となりそうです。
続いて山本由伸が登場しました。42 球を投げた山本由伸は、マーク・プライアー投手コーチが右、左、右と打席に立ちながらの投球を行いました。クイックで投じるなど実戦モードで投げ込みました。投球練習を先に終えた佐々木朗希が見守る場面もありました。
通常は練習前に囲み取材に応じるロバーツ監督は、この日は 2 人のブルペン後に取材対応しました。「とても良かったよ。ヤマモトは去年と比べてかなり調整が進んでいる。投げるたびにいい球になっていた。制球、投球が素晴らしかった。ドジャース投手陣の球を見ると、自信を持つことができる」と胸を張りました。
3 月 18、19 日に東京ドームで行われるカブスとの開幕 2 連戦では、山本由伸が第 1 戦、佐々木朗希が第 2 戦で登板する予定です。山本由伸の投球練習後には、ファンから拍手が送られるなど、300 人を超えるファンが両投手の共演に酔いしれていました。