侍ジャパン井端監督、新庄監督との“青空会談”で何を語った?
日本ハムキャンプで侍ジャパンの井端弘和監督と日本ハム新庄剛志監督が会談。新庄監督から日本ハムの選手や他球団の選手について話を聞いた井端監督は、どんな反応を示したのか?

侍ジャパンの井端弘和監督が、日本ハムキャンプに姿を現した。目の前では、三塁を守る清宮幸太郎がボールをさばいている。清宮は 1 月 6 日から参加していたソフトバンク柳田悠岐らとの合同自主トレの期間中に左手の指を負傷して帰郷し、鎌ケ谷の二軍施設でトレーニングをしていた。キャンプは二軍スタートか、と言われたが、元気に姿を現した。井端監督は、そんな清宮の動きを追い続けていた。「彼は誰と同世代だっけ?」などとスタッフに聞いている。そこへ、真っ黒なマスクで顔を覆った日本ハム新庄剛志監督がやってきて、井端監督の肩を抱いて歓待した。新庄監督の方が 4 学年上だ。井端監督は恐縮しながら、新庄監督の話に聞き入っている。この後に行われた囲み取材で「新庄監督と何を話したか?」と問われた井端監督は「新庄監督から、こういう選手がいるよって、日本ハムの選手をかなりたくさん挙げていただきました。それに、他球団の選手についても話していただいた」と語った。自軍のチームの選手を推すのは当然として、他球団の選手まで推すとは、これも新庄流なのだろうか。漏れ聞こえてきたところでは、新庄監督は他球団の選手として楽天の辰己涼介とヤクルトの長岡秀樹の名前を挙げたという。新庄監督はその後、遊撃手の後ろのポジションで、じっとノックを見つめていた。
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