侍ジャパンの新庄監督、勝負の 4 年目にかける思い
日本ハムの新庄剛志監督が、勝負の 4 年目を迎えました。周囲は優勝と日本一を期待する中、新庄監督の去就に注目が集まっています。

新庄監督の勝負の 4 年目
今季限りでユニホームを脱ぐ可能性が高いとされる中、今まで以上に勝利への思いが感じられる。新庄監督は今季も存在感を発揮しており、オフには上沢直之に“苦言”を呈して賛否両論巻き起こすと、キャンプイン後も要所で厳しい言葉を選手にかけるなど、勝利への執念を感じさせる。
新庄流の選手起用
今季も非凡な打撃センスを誇る左腕の山崎福也を「指名打者」で起用することも明言するなど、“新庄流”はあいかわらず。形にとらわれない選手起用は「何としても今季こそ勝つ」という意思の表れでもあるだろう。
新庄監督の去就
新庄監督には「惜しまれながら去る」という美学がある。現役引退時も日本一になって惜しまれながらもユニホームを脱いだ。監督としてもカッコ良く去るために全てを捧げるつもりでしょう。
次期監督候補
リーグ優勝(そして日本一)という結果を残した場合、続投の可能性がないとは言えない。しかし編成としては最悪を想定して準備をしておく必要があり、球団は次期監督を既にリストアップしているはず。稲葉篤紀二軍監督、チーフ・ベースボール・オフィサーの栗山英樹氏の名前は常に聞こえている。
次に読むべきもの
2025年WBC開幕戦で侍ジャパンが台湾と激突! 東京ドームで繰り広げられるリベンジマッチの全容を、詳細な対戦スケジュールとチーム分析で解説。熱い戦いが待ち受けるグループCの見どころを徹底紹介。
2026年3月のWBC開幕戦で台湾と激突する侍ジャパン。吉見一起コーチがプレミア12敗戦をバネにした連覇への決意を表明。東京ドーム初戦の戦略分析から韓国・オーストラリア戦の展望まで、日本代表の全容に迫る。