【卓球】早田ひな、世界4位の陳幸同に惜敗も成長を誓う「これがあったから強くなれたと言えるように」
シンガポールスマッシュでベスト8に終わった早田ひな選手が、世界ランク4位の陳幸同選手に惜敗。負けを糧にさらなる成長を誓う。

シンガポールスマッシュの女子シングルス準々決勝で、世界ランク5位の早田ひな選手は、同4位の陳幸同選手(中国)と1時間16分に及ぶ激闘を繰り広げた。試合は3-4(9-11、11-9、11-8、9-11、8-11、11-8、4-11)で陳幸同選手の勝利に終わったが、早田選手はその中で自身の成長を実感したという。
早田選手は試合後、「ケガ明けてから練習してきたことを出せたところもありましたし、出せなかったところもあって、出せなかったところは完全に技術力不足。今回の負けはもう実力で負けたというのもありましたし、これがあったから強くなれたといつか言えるように頑張りたいと思いました」と語った。
さらに、技術力不足についても言及。「このレベルになるとラリーが続くのは当たり前になるんですけど、その中で強打のタイミングと緩急と、というのをどこでどう使うかというのがトップ選手より上になると、そこの駆け引きのタイミングがとても重要になってくる」と分析し、「自分が誤った選択をしてしまったところもありましたし、単純に技術がまだ足りないというところもあったので、そこは帰ってしっかり練習して、またいい試合ができたらいい」と前を向いた。
早田選手は、1月の全日本卓球で3連覇を達成するなど、着実に実力を上げている。今後の活躍に期待がかかる。
次に読むべきもの
卓球全日本王者の松島輝空が木下グループ社員と交流イベントに参加。ラリー対決では、松島がハンデマッチで盛り上げ、チャレンジでは緊張からかミスを連発するも、最後はしっかりと 3 本倒して全日本王者の技術を示した。
日本のエース張本智和がアジアカップで連覇を逃した。中国勢との厳しい戦いの中で、課題となったのはバックハンドの打ち合いとミート打ち。新たな武器を手に入れることが、攻略のカギとなる。
国際卓球連盟が発表した 2025 年 10 週目の最新世界ランクで、日本勢の上位選手に変動はなし。早田ひなが 5 位を維持し、張本美和、大藤沙月、伊藤美誠が続く。
2025 年 10 週目となる最新の卓球男子世界ランクが発表され、張本智和が日本勢トップの 4 位を維持しました。戸上隼輔は 25 位、篠塚大登は 28 位、宇田幸矢は 29 位と続いています。
第 18 回東海学生卓球チャレンジカップが 2025 年 3 月 1 日に開催され、名古屋大学の亀地希代美が女子シングルスとダブルスで優勝し、日本福祉大学の佐野晴喜が男子シングルスで優勝した。
ITTF が最新の世界ランキングを発表。アフリカカップの結果を反映し、一部選手の順位が変動。日本勢トップは張本智和と早田ひなが維持。
P4MATCH は卓球台の数や時間に応じて柔軟に大会を開催でき、卓球場の空き時間を有効活用して収益を上げる手助けとなるだけでなく、新規のレッスン生の獲得にも貢献している。
千葉市内を中心に活動する卓球クラブチーム・CCW は、若手選手約 50 名が所属し、ブラジルデフリンピックで銅メダルを獲得した井藤博和もチームの一員として活躍中。代表の西澤雅さんは卓球への情熱が高じて転職し、現在は卓球コーチを本業としながら、CCW を運営している。
2 月 23 日まで中国・深圳で開催中のアジアカップ。第 1 ステージ(グループリーグ)の上位 2 名が第 2 ステージ(トーナメント)に進出できるが、21 日に行われたグループリーグ最終戦で、第 2 ステージに進出する男女各 16 選手が出そろった。