イチローと大谷翔平、日米野球殿堂入りの難しさ

落合博満氏の見解

元プロ野球選手の落合博満氏は、公式YouTubeチャンネル「落合博満のオレ流チャンネル」を通じて、日米の野球殿堂入りについて考察しました。特に、イチロー選手が米野球殿堂に入ったことを祝福し、その偉業を称賛しました。落合氏は、イチロー選手がメジャーリーグで達成した3089安打という偉大な成績は、殿堂入りを果たすための重要な要素であることを指摘しました。

日米同時殿堂入りの難しさ

さらに、落合氏は大谷翔平選手の将来についても触れ、日米同時の殿堂入りは簡単ではないと警告しました。「あの大谷でもできないかもわかんない」と言及し、彼の日本での実績が殿堂入りの投票に影響を与える可能性があると語りました。

「日本での実績が少ないから、投票する人がどう考えるか。アメリカでは殿堂入りにおそらく入ると思う。でも日本ではどうなのかな」と、落合氏は複雑な思いを示しました。

二国での表彰

最後に、「だから最初で最後の可能性が非常に高いような気がする」と予測し、二国で表彰されることの偉大さを強調しました。

「俺も２回『おめでとう』って言えるのはうれしいですよ」と笑顔で締めくくる落合氏の言葉からは、選手としての誇りが感じられました。