平河悠の今季初ゴールがブリストル・シティを勝利へ導く
ブリストル・シティの平河悠が今季初ゴールを決め、チームをカラバオ・カップ2回戦へと導いた。地元メディアもその活躍を高く評価。

2025年8月12日、カラバオ・カップ1回戦でブリストル・シティはミルトン・キーンズ・ドンズと対戦し、2-0で勝利を収めました。この試合で、日本代表MFの平河悠が今季初ゴールを決め、チームの勝利に大きく貢献しました。
平河悠のゴールシーン
後半16分、平河は右サイドからのクロスを逆サイドのゴールエリアのすぐ外で受けてコントロール。DFに寄せさせないステップを刻みながら中央に侵入し、右足を振り抜くと、ボールはゴール右上に決まりました。このゴールはチームに追加点をもたらし、試合の流れを決定づけました。
地元メディアの評価
地元メディア「Bristol Post」は、平河のプレーを高く評価し、途中出場選手では最高となる「7.5」のスコアをつけました。さらに、「アシュトンゲートでの初ゴールをなんと素晴らしい方法で決めたことか。シュートに持ち込む日本代表選手のボールタッチとドリブルは素晴らしかったが、フィニッシュはそれ以上のものであった。カーブしたシュートを遠いほうのゴール角へ叩き込んだ。生粋のウイングバックではないかもしれないが、ゲルハルト・ストルバー監督の下では、そこで印象的なプレーを見せている。今シーズンはこのようなゴールが、あといくつかあればきっと満足するだろう」とコメントしました。
今後の展望
シーズン終了後には北中米ワールドカップも控えている2025-26シーズン。加入2年目で、より結果が求められることになる平河ですが、シーズン2試合目の公式戦でシーズン初ゴールを決め、上々の滑り出しとなっています。今後の活躍が期待されます。