バスケ日本女子、アジア杯決勝で豪州に惜敗 準優勝の戦い
2025年女子バスケットボールアジア杯決勝で、日本はオーストラリアに79-88で敗れ、準優勝を獲得。W杯出場権は次回予選に持ち越し。


2025年7月20日、中国の深センで開催された女子バスケットボールアジアカップの決勝戦で、世界ランキング9位の日本は同2位のオーストラリアに79-88で敗れ、2大会連続で準優勝という結果に終わりました。
日本チームは19歳の田中選手(ENEOS)を中心に攻撃を展開しましたが、前半で43-54とリードを許しました。第4クオーターには宮沢選手(富士通)らの活躍で一時は追い付く粘りを見せたものの、最終的にはオーストラリアに振り切られてしまいました。
田中選手は両チーム最多の21得点と9アシストを記録し、チームの中心として活躍しました。しかし、ややミスが目立ったことが敗因の一つとなったようです。
来年9月にドイツで開催されるワールドカップ(W杯)の出場権獲得は、3月のW杯予選に持ち越されました。日本チームは次回の予選で再び挑戦することになります。
今回の試合を通じて、日本チームの強さと課題が浮き彫りになりました。今後の活躍に期待が寄せられます。