星野夏旗の独立リーグでの活躍:NPBへの挑戦と地元への恩返し
山梨ファイアーウィンズの星野夏旗選手が独立リーグで活躍し、NPB入りを目指す姿を紹介。地元への恩返しと今後の挑戦に注目。






星野夏旗選手の独立リーグでの活躍
プロ野球独立リーグ「ルートインBCリーグ」の山梨ファイアーウィンズで、南アルプス市出身の星野夏旗選手(19)が存在感を放っています。NPB(日本野球機構)入りを目指す星野選手の思いと活躍を紹介します。
開幕戦での豪快な本塁打
2025年4月の開幕戦で、星野選手は高卒2年目ながら4番に抜擢され、チーム第1号の本塁打を放ちました。
星野選手のコメント:
「初球から狙っていた。打った瞬間行ったと思った。4番のプレッシャーはあったがプラスにとらえた。今までお世話になった人もいるので、ホームランという形で活躍する姿を見せられてうれしかった」
チームをけん引する打撃
開幕戦から3カ月が経過し、星野選手はリーグ戦全試合に出場しています。本塁打6、打点18、得点25はチームトップで、打率.305、安打39はチーム2位と、打撃で上位の成績を残しています。
星野選手の持ち味:
「初球から強くバットを振れるところと、元気にプレーするところ。他の選手はそれぞれいいものを持っているので吸収していきたい」
NPB入りへの挑戦
星野選手がNPBを目指すきっかけは、小学生のときに新庄剛志選手に憧れたことです。2024年1月、山梨ファイアーウィンズのトライアウトに参加し、強い覚悟で挑みました。
2024年の取材時のコメント:
「絶対に受かりたいという気持ちで受けに来た。上のレベルでやりたいと思い、ちょうど探していた。地元でできるのでよかった」
その後、チームのBCリーグ参入が決定し、NPB入りは夢から目標に変わりました。
五島裕二監督の期待
五島裕二監督は星野選手について、今以上に結果を出すことの重要性を指摘し、NPB入りへのチャレンジを期待しています。
五島監督のコメント:
「今以上にもっと結果を出さなければスカウト陣も見てくれない。NPB入りへしっかりとチャレンジできる選手になってほしい」
星野選手の今後の活躍に期待が集まります。