野球殿堂博物館で長嶋茂雄の偉大な足跡を振り返る特別展示「背番号3は永久に」
東京の野球殿堂博物館で開催中の長嶋茂雄追悼特別展示「背番号3は永久に」では、彼の偉大な功績を振り返る89点の展示品を公開中。

長嶋茂雄の偉大な足跡を振り返る
東京・文京区の野球殿堂博物館では、6月3日に89歳で亡くなった巨人の長嶋茂雄さんを追悼する特別展示「背番号3は永久に」が開催されています。この展示は、長嶋さんの現役時代、監督時代、そして日本代表としての活躍を振り返る貴重な機会となっています。
展示内容のハイライト
展示会では、長嶋さんの現役、監督、日本代表の3番ユニホームをはじめ、東京六大学リーグの新記録を達成した通算8号本塁打のバットや、1959年の天覧試合でのサヨナラ本塁打のバット、引退試合で使用したグラブやサイン入り写真パネルなど、さまざまな団体や個人から寄せられた89点の展示品が並んでいます。
来場者の反応
先週末は隣接する東京ドームで試合が行われなかったにもかかわらず、多くの年配の方がこの展示目的で来場されました。庄司正信館長は、展示に対する関心の高さを明かしています。
展示期間と今後の展望
特別展示は8月31日まで開催されており、8月25日のみ休館となります。博物館の入館料で見学可能です。期間終了後も、常設展示の一部に長嶋さんのコーナーを設けることを検討しているとのことです。
長嶋茂雄の遺産
長嶋茂雄さんは、日本の野球史に大きな足跡を残しました。彼の功績は、今後も多くのファンや野球関係者に語り継がれることでしょう。