ムバッペの劇的ゴールでレアル・マドリードがドルトムントを撃破!CWC準決勝進出
レアル・マドリードがドルトムントを3-2で下し、FIFAクラブワールドカップ2025準決勝進出を決めた。ムバッペの劇的ゴールが勝利を決定づけた。

2025年7月5日、レアル・マドリードはFIFAクラブワールドカップ2025準々決勝でボルシア・ドルトムントと対戦し、3-2で勝利を収めた。この試合は、両チームにとって2023-24シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝以来の対戦となり、レアルが前半から圧倒的な攻撃を見せた。
前半の展開 10分、アルダ・ギュレルが左サイドからゴール前にクロスを供給し、ゴンサロ・ガルシアが右足で合わせて先制点をあげた。20分にはトレント・アレクサンダー・アーノルドの右からのグラウンダーの折り返しをファン・ガルシアが詰めて追加点。レアルは2点をリードしてハーフタイムを迎えた。
後半の反撃 ドルトムントはハーフタイム明けにフェリックス・ヌメチャ、マクシミリアン・バイアー、ヤン・コウトを投入し、攻撃のギアを上げて反撃を試みたが、ティボー・クルトワを中心とするレアルの守備陣を前にチャンスを作り出すことができなかった。
劇的な終盤 後半アディショナルタイム3分にバイアーがゴール前でアントニオ・リュディガーのクリアボールを拾い、右足を振り抜いてドルトムントが1点を返した。同4分にアルダ・ギュレルの右サイドからのクロスを途中出場のキリアン・ムバッペが右足ジャンピングボレーで合わせ、レアルが再び2点差に。しかし、直後の同5分にギラシがペナルティキックを決め、ドルトムントが再び1点差に詰め寄った。
勝利の瞬間 ドルトムントの反撃もここまでで、2点目が入った直後にタイムアップとなり、レアルが3-2で勝利を収め、準決勝進出を決めた。
この試合は、レアルの強さとドルトムントの粘り強い戦いが光る一戦となった。特にムバッペの劇的ゴールが勝利を決定づけ、レアルの次の試合への期待が高まっている。