ミッキーファイトが帝王賞を制覇!ルメールが絶賛する未来のスーパーホース
ミッキーファイトが第48回帝王賞・Jpn1で圧倒的な1番人気に応え、初制覇を果たしました。ルメール騎手が未来のスーパーホースと絶賛するレースの詳細を紹介します。

ミッキーファイトが帝王賞を制覇
2025年7月2日、大井競馬場で行われた第48回帝王賞・Jpn1(ダート2000メートル)で、圧倒的1番人気のミッキーファイト(ルメール騎手)が先行押し切りで、Jpn1初制覇を決めました。2着には4番人気のアウトレンジ(松山騎手)、3着には5番人気のノットゥルノ(武豊騎手)が続きました。
レースのハイライト
スタートを決めたミッキーファイトは、最内のヒーローコールを行かせて2番手からレースを進めました。3コーナー手前で先頭に立つと、後続も一気に仕掛けて並びかけてきましたが、直線で振り切り、ゴール前では外から猛追したアウトレンジを首差で退けました。
ルメール騎手のコメント
ルメール騎手は、「スタートから、とても冷静に走ってくれた。乗りやすくてすごくパワフル。未来のスーパーホースを見せられたと思います」と絶賛しました。また、今年のサウジCを制したフォーエバーヤングと同じ4歳世代から誕生した新帝王を称えました。
田中博調教師の評価
田中博調教師は、「2歳の頃に比べると心身ともに充実してきた。直線もよく持ちこたえてくれて、地力は素晴らしいものがある」とたたえました。夏は休養し、秋は国内のビッグレースを視野に入れています。
今後の展望
ミッキーファイトはまだ成長途上であり、さらに強くなることが期待されています。トレーナーの言葉通り進化を遂げ、真の王者への階段を駆け上がる姿が楽しみです。