WWE RAWで起こったドラマチックなダブルフォール!ライラとベイリーの因縁対決が大乱闘に発展
WWE RAWでライラ・ヴァルキュリアとベイリーの因縁対決がドラマチックなダブルフォールで幕を閉じ、大乱闘に発展。会場は騒然とし、ファンも困惑。

試合の背景
先週、ベッキー・リンチとベイリーの女子インターコンチネンタル・タイトル戦で、ベイリーのアシストに現れたライラ・ヴァルキュリア。しかし、宿敵ベッキーを前にして気持ちが前のめりになり、試合をぶち壊す結果となった。いつもは温厚なベイリーも怒り心頭。一週間の着信拒否と既読スルーの後、ライラが謝罪に現れるも、謎の斜め上の持論展開で完全に決裂。即対決の流れとなった。
試合の展開
序盤は怒りまかせのハードヒットが目立つも、技巧派同士らしい切り返しが際立つスピーディーな展開に。ベイリーはライラの背中をターゲットに拷問ボストンクラブ、スチール階段からのエルボードロップなど猛攻を仕掛けていく。対するライラもアームドラッグやスウィング・ネックブリーカーなど、連動性のある技を連発。
後半のドラマ
後半はエルボー〜クローズライン合戦。“ローズプラント”、“ナイトウィング”と互いのフィニッシャーを狙うも不発。両者持ち札がなく丸め込みの応酬のなかアクシデントが発生。ベイリーの丸め込みに、ライラがクラッチで返すが、ベイリーもバックを取り低空のスープレックス。
ダブルフォールの瞬間
ライラの肩とベイリー両者の肩がマットについた状態で、レフェリーのジェシカ・カーが3カウントで“ダブルフォール”成立。困惑する両者に会場は騒然。怒り心頭のライラが詰め寄るも厳格レフェリングでお馴染みのジェシカは「両者の両肩がついていたのでこの試合はドローです」宣言。再び会場は騒然となった。
ファンの反応
「どっちやねん?」「ドロー?」「なんじゃそりゃ」とファンは困惑。「いやライラの勝ちだろ」の声も交じるなかで「ドローはじめてみた」や「ジェシカ・レフェリーがそう言ってるんだからしょうがない」と“審判が絶対”マンの信頼も厚い。
試合後の大乱闘
両肩ついてたのに「勝ったどー」と主張するライラに、つられるように「私の勝ちよ」とベイリーもアピール。ドローを耳にしてからは制御不能の殴り合いに発展。ジェシカも「あとは知らんがな…」と2人の仲間割れを冷ややかな目で横にしながら退場。しかし、結果に納得がいかないベイリーとライラは試合後もリング内外で乱闘を展開して大暴れ。セキュリティが介入するほどの激しい展開となった。