高井幸大の海外移籍が決定!川崎フロンターレからの新たな挑戦
日本代表DF高井幸大が川崎フロンターレを離れ、海外クラブへの移籍を発表。新たな挑戦に向けての準備が進む。

高井幸大の海外移籍が正式決定
2025年6月30日、川崎フロンターレは日本代表DF高井幸大(20)が海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、7月5日の活動をもってチームを離脱することを発表しました。同5日の鹿島戦(U等々力)後にサポーターへの挨拶を行う予定です。また、同6日に開催されるファン感謝デーには不参加とのことです。
移籍先はプレミアリーグのトットナム
高井幸大の移籍先はイングランド・プレミアリーグのトットナムとされています。鹿島戦後に渡英し、メディカルチェックを受けて正式契約を結ぶと見られています。海外メディアでは移籍金は約500万ポンド(約10億円)とされ、Jリーグから海外移籍した日本選手としては史上最高額となる見込みです。
高井幸大の実力と期待
高井幸大は身長192センチの大型センターバックで、空中戦や1対1の強さが持ち味です。昨夏のパリ五輪では主力として8強入りに貢献しました。同年9月にA代表デビューし、国際Aマッチ4試合に出場しています。
ラストマッチは鹿島戦
Jリーグではラストマッチとなる5日に戦う鹿島は、昨季まで指揮した鬼木監督が率いる首位チームです。鹿島と勝ち点6差の6位・川崎にとって優勝争いに加わるためにも勝ちたい相手です。29日の東京V戦後に高井は「相手は首位ですし、ここで必ず叩かないといけない。全力を尽くすのみ。勝ちたい」と意欲を燃やしていました。
新たな挑戦に向けて
高井幸大の海外移籍は、彼にとって新たな挑戦の始まりです。プレミアリーグでの活躍が期待されており、日本サッカー界にとっても大きな一歩となるでしょう。