鹿児島市の西原商会アリーナ改修工事、2026年夏着工へ ~B1基準対応で新たなスポーツ拠点に~
鹿児島市の西原商会アリーナが2026年夏に改修工事を開始。B1基準に対応した座席増設や大型ビジョン設置で新たなスポーツ拠点に。

鹿児島市議会は17日、西原商会アリーナの改修工事について、2026年夏に着手する方針を明らかにしました。この改修工事は、バスケットボールの新B1基準に対応するための座席増設や大型ビジョンの設置など、エンターテインメント設備の導入を計画しています。
当初は2024年度に着工予定でしたが、天井工事の入札に参加業者がなく、2年延期されていました。改修工事が完了する2028年秋には、新たなスポーツ拠点としての利用が期待されています。
改修工事の主な内容
- 座席増設: 新B1基準に対応するため、観客席を増設し、より多くのファンが試合を楽しめる環境を整えます。
- 大型ビジョン設置: 試合中のリアルタイム情報やエンターテインメントコンテンツを提供する大型ビジョンを導入します。
- 耐震化: つり天井の耐震化工事を行い、安全な施設運営を目指します。
今後のスケジュール
- 2026年夏: 改修工事着手
- 2028年秋: 供用開始予定
西原商会アリーナは、鹿児島レブナイズのホームアリーナとしても知られ、2024年の開幕戦では多くのファンが集まり、盛り上がりを見せました。改修工事が完了すれば、さらに多くのスポーツイベントが開催されることが期待されています。