元ロッテ黒沢翔太氏が母校・城西国際大学野球部コーチに就任!プロ経験を活かし若手育成に尽力
元ロッテ投手の黒沢翔太氏が母校の城西国際大学野球部コーチに就任。プロ野球での経験を活かし、若手選手の育成に全力を尽くす。

元ロッテ投手の黒沢翔太氏(36)が、7月1日付で母校の城西国際大学野球部コーチに就任することが発表された。黒沢氏は2010年の育成ドラフト1位でロッテに入団し、2013年7月に支配下登録。2017年に現役引退するまで通算14試合に登板した。引退後はロッテ球団職員として活動し、事業本部などで経験を積んできた。
黒沢氏は就任にあたり、「在学中、多くのことを学び、多くの仲間と出会い、成長させていただいたこの場所に、指導者として戻ってこられたことを大変うれしく、そして光栄に思っております。学生時代にお世話になった方々への感謝の気持ちを胸に、今度は自分が後輩たちの成長を支える番だと強く感じています。また、千葉ロッテマリーンズの投手として7年、引退後約7年半は職員としてプロ野球の世界を内外から経験しました。その経験を生かし、技術の向上はもちろん、人間的な成長もサポートできるよう、全力で取り組んでまいります」とコメントした。
城西国際大学は千葉県大学リーグ1部に所属し、今春は10季ぶり7度目の優勝を果たし、現在開催中の全日本大学野球選手権に出場している。黒沢氏の指導力が、今後のチームのさらなる躍進にどのように影響するか注目が集まっている。
黒沢翔太氏の経歴
- 2010年:育成ドラフト1位でロッテ入団
- 2013年:支配下登録
- 2017年:現役引退
- 2017年~2025年:ロッテ球団職員
城西国際大学野球部の実績
- 千葉県大学リーグ1部
- 今春:10季ぶり7度目の優勝
- 全日本大学野球選手権出場中
黒沢氏の豊富な経験と情熱が、城西国際大学野球部の新たな歴史を築くことが期待される。