初開催!女子高校野球四国交流大会で高知中央が優勝、熱戦の軌跡
第1回女子高校野球四国交流大会が丸亀市で開催され、高知中央が優勝。四国の高校生たちが熱戦を繰り広げました。

2025年6月8日、香川県丸亀市で第1回女子高校野球四国交流大会が開催されました。この大会は、香川県丸亀市などが主催し、朝日新聞高松総局が後援する形で行われました。参加したのは尽誠学園(香川)、新田(愛媛)、高知中央(高知)、室戸(同)の4校で、トーナメント方式で熱戦が繰り広げられました。
大会の背景
今年4月に尽誠学園で女子硬式野球部が誕生したことをきっかけに、女性スポーツの競技人口増加に貢献しようと、丸亀市スポーツ協会が企画しました。これにより、四国地域の女子高校生たちが一堂に会する初の大会が実現しました。
試合結果
1回戦では、高知中央が尽誠学園に3―2で、室戸が新田に5―4で勝利しました。決勝戦は高知中央と室戸の高知対決となり、高知中央が7―0で勝利し、見事優勝を飾りました。
最優秀選手賞
最優秀選手賞に選ばれたのは高知中央の西村陽菜乃さん(3年)です。西村さんは「四国の高校で大会ができてすごくうれしい。切磋琢磨していきたい」と喜びを語りました。
今後の展望
この大会を通じて、女子高校野球の普及と競技力の向上が期待されています。今後も四国地域でのスポーツイベントがさらに活性化することが期待されます。