【宝塚記念2025】ベラジオオペラの順調な仕上がりと上村師の期待感
2025年宝塚記念に向け、ベラジオオペラが順調な仕上がりを見せ、上村師も期待を寄せています。

2025年6月15日に開催される「宝塚記念・G1」に向け、ベラジオオペラが順調な仕上がりを見せています。4日朝、栗東C.W.で行われた調教では、ベラジオボンドとモンシュマンを追走し、道中は折り合いがピタリと合い、直線では最内に進路を取りスパートを開始。僚馬を突き放し、ゴール前ではベラジオボンドが盛り返すも、モンシュマンには2馬身先着しました。
上村師は「良かったんじゃないですか」とジャッジし、「きょうは雨で下が重かったですが、時計も出ていたし、思い通りに来られています」と納得の表情を見せました。
昨年までは6月末の開催でしたが、今年は2週繰り上がり、暑さに弱いベラジオオペラにとっては追い風となります。上村師は「去年は雨が降って、京都開催。今年は阪神で馬場も傷んでいないし、期待したい」と語り、ファン投票1位の期待に応えるべく、得意の仁川で3つ目のG1タイトルを目指します。
ベラジオオペラの調教ラップは6F80秒4、35秒9、11秒0と評価に値するもので、本番での活躍が期待されます。