16年ぶりの日本撃破へ!豪州ポポビッチ監督の決意と森保監督への敬意
オーストラリア代表のポポビッチ監督が日本戦での勝利に意欲を見せ、森保一監督への敬意を表明。W杯出場に向けた重要な一戦に注目。

オーストラリア代表のトニー・ポポビッチ監督が日本戦に向けて意気込みを語る
オーストラリア代表のトニー・ポポビッチ監督は、北中米W杯アジア最終予選の前日会見に出席し、日本代表戦への高いモチベーションを語りました。2009年6月にメルボルンで2-1で勝利して以来、約16年間にわたって勝利のない日本代表戦への意欲を示しました。
W杯出場に向けた重要な一戦
オーストラリアはC組でW杯出場圏内の2位につけており、プレーオフ圏内の3位サウジアラビアとは勝ち点3差です。10日の最終節でサウジアラビアとの直接対決を残していますが、得失点差で9ポイント離れているため、もし日本に勝利して勝ち点3差をキープすれば、W杯出場権獲得がほぼ決定的となります。
ポポビッチ監督の決意
ポポビッチ監督は、「我々はこれらの試合が我々にとって、オーストラリアにとって、そしてサッカールーズを支える全てのファンにとって、どれだけ重要かを十分に理解している」とアピール。「どの試合もサッカールーズにとって重要だと考えているが、この最後の2試合では明らかにW杯予選突破のためにやらなければいけないということを知っている。我々はそれを実行する必要があるし、明日の夜、必ずやり遂げられると自信を持っている」と並ならぬ決意を示しました。
森保一監督への敬意
ポポビッチ監督は、かつてサンフレッチェ広島で共にプレーした森保一監督に「素晴らしい人間であり、予選でも素晴らしい仕事をしていた」と敬意を口にしました。2009年以来の日本戦勝利に向けて「我々は初めからW杯ストレートインを目標にしてきたし、その目標を達成するためにやるべきことをやっている。あとはその仕事を終えるだけだ。明日の夜に勝てば大きな一歩を踏み出せる。オーストラリアは長らく日本に勝っていないが、このチームならやり遂げられるという大きな自信を持っている」と必勝を誓いました。