早大連勝で明大との優勝決定戦へ!伊藤樹の好救援が鍵
早大が慶大に競り勝ち、明大との優勝決定戦へ。伊藤樹の好救援が勝利の鍵となった。

早大が慶大に競り勝ち、明大との優勝決定戦へ
2025年6月1日、神宮球場で行われた東京六大学野球の早慶戦2回戦で、早大が6-5で慶大に競り勝ち、2連勝を飾りました。これにより、早大は勝ち点4を獲得し、首位の明大に並びました。
伊藤樹の好救援が勝利の鍵
9回2死一、三塁のピンチで救援登板した早大のエース右腕・伊藤樹投手(4年)が、最後の打者をスプリットで一飛に仕留め、逆転優勝の可能性をつなぎました。伊藤樹は「エースとして抑えなければいけない場面」と語り、その頼もしい姿を見せつけました。
明大との優勝決定戦へ
1敗すれば明大の優勝が決まる崖っ縁の早慶戦を、伊藤樹が連投で勝ち抜き、明大との優勝決定戦に持ち込みました。この2季連続の優勝決定戦は、1939年春、秋の早慶戦以来、86年ぶりの歴史的一戦となります。
小宮山監督の期待
小宮山悟監督は「怒濤の(明大2回戦から)5連投で5連勝」と語り、優勝決定戦を伊藤樹に託すことを示唆しました。伊藤樹自身も「勝てるゲームをつくって終わらせるのが自分の仕事」と意気込みを語っています。
今後の展望
5月19日に史上25人目の無安打無得点試合を達成した得意の明大との再戦が楽しみです。早大が連覇を達成できるか、注目が集まっています。