浦和レッズの逆転勝利

2025年6月1日、明治安田J1リーグ第19節で浦和レッズは横浜FCを2-1で逆転勝利し、4試合ぶりの白星を手にしました。試合は横浜FCに先制される展開でしたが、後半8分にMFグスタフソンがDF石原のラストパスをスライディングシュートで決めて同点に追いつきました。さらに後半38分には、途中出場したFWチアゴサンタナのシュートがポストに当たったこぼれ球を、再びグスタフソンが押し込んで逆転に成功しました。

スコルジャ監督のコメント

試合後、浦和のスコルジャ監督は選手たちの奮闘を称えました。「前半の立ち上がりは非常にいいパフォーマンスでした。先制され苦しい展開の中でも、あきらめずに戦い、90分まであと7分という時間帯で点を取ったチームスピリットは素晴らしかったです」と語りました。また、試合中の声援や試合後のクラブＷ杯に向けた壮行会でのサポーターのコレオグラフィーについても触れ、「素晴らしい雰囲気を作ってくれました。クラブＷ杯が埼玉スタジアムでプレーできないのが非常に残念です」と述べました。

クラブＷ杯への挑戦

浦和レッズはこの試合を最後に、6月に米国で行われるクラブＷ杯への参加に向け、約1か月半の間、J1リーグから離れます。5日に日本を発ち、クラブＷ杯では欧州CLの決勝でパリSGに敗れたインテルなどと対戦します。クラブＷ杯での活躍が期待されます。