日本ダービーと天候の関係

2025年6月1日は日本ダービー当日であり、同時に気象記念日でもあります。1875年6月1日、東京気象台が設立され、地震観測が開始されたことを記念して制定されました。この日に行われる日本ダービーの天候がレース結果にどのような影響を与えるのか、過去のデータを基に分析しました。

晴れの日の勝率

晴れの日の日本ダービーは29回行われ、そのうち1番人気馬の勝率は31%、複勝率は69%でした。3連複の軸としては悪くない成績ですが、取りこぼすシーンも目立ちます。

曇り〜雨の日の勝率

一方、曇り〜雨の日は12回行われ、1番人気馬の勝率は83%、複勝率は92%と非常に高い結果が出ています。特に、2001年のジャングルポケットや2011年のオルフェーヴルなど、悪天候を克服して勝利した1番人気馬の活躍は多くのファンの記憶に残っているでしょう。

6月1日の日本ダービー

6月1日に行われた日本ダービーは4回あり、1997年のサニーブライアン、2003年のネオユニヴァース、2008年のディープスカイ、2014年のワンアンドオンリーが勝利しています。このうち、曇り〜雨だったのは2003年のみで、1番人気のネオユニヴァースが勝利しています。

2025年の日本ダービー

今年の日本ダービーが晴れか曇りか、はたまた雨かは神のみぞ知るところです。いずれにしても、天候にも注目してレースを楽しんでください。