【高校野球】北見北斗の強力バッテリーが目指す春季全道大会の頂点

北見北斗高校の強力バッテリーが春季全道高校野球大会で4強入りを目指す。ベンチプレス合計290kgの実力派選手たちの活躍に注目。

北見北斗の強力バッテリーが春季全道大会で4強入りを目指す

2025年5月26日、札幌円山球場で第64回春季全道高校野球大会が開幕します。北見北斗高校は、11年ぶり16度目の出場を果たし、1回戦で釧路北陽高校と対戦します。北原龍投手と松岡翔汰捕手(ともに3年)の強力バッテリーが、チームの堅守を支え、目標の4強入りを目指します。

ベンチプレス合計290kgの実力派選手たち

北原投手と松岡捕手は、ベンチプレス合計290kgという驚異的なパワーを誇ります。昨秋の地区予選では4試合で1失点、チーム防御率は驚異の0.28を記録しました。2回戦以降の3試合では、多彩な変化球が持ち味の左腕・北原投手と、最速143km/hを誇る右腕・松岡捕手の投手リレーで勝ち上がってきました。

厳しい練習を乗り越えて

昨秋は地区2回戦で敗退しましたが、鈴木収監督(56)の指導のもと、厳しい練習に取り組んできました。オフシーズンにはチーム全体で毎日筋トレに励み、北原投手と松岡捕手は全体練習終了後に居残りでさらに追い込みました。その結果、昨秋比でベンチプレスの最大値が松岡捕手は60kg増の150kg、北原投手は40kg増の140kgまでアップしました。

攻守の要、松岡捕手の意気込み

松岡捕手は「南北海道のチームが強いと言われているのでそこに勝ちたい。目標はベスト4」と意気込みを語りました。怪力バッテリーが、2014年以来の1勝、そして3度目の準決勝に導くことを期待しています。

東海大札幌の復活を期す

東海大札幌高校は、地区予選敗戦からの復活を期しています。遠藤愛義監督(40)の指導のもと、チームを代表して抽選会に出席した佐藤聡央也内野手(3年)は「ここから春、夏と無敗で甲子園に行く。どこが来ても絶対に負けない」と力を込めました。

春季全道高校野球大会は、各チームの熱い戦いが繰り広げられることでしょう。北見北斗高校の強力バッテリーの活躍に注目です。

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