【第86回オークス】手塚久師の伏兵2頭が巻き起こす新たな旋風!
第86回オークスで手塚久師が送り込む伏兵2頭、ブラウンラチェットとゴーソーファーの戦略と期待を徹底解説。

ブラウンラチェットの巻き返し
手塚久厩舎の期待の一頭、ブラウンラチェットは、アルテミスSでの勝利を経て、オークスでの巻き返しを目指しています。手塚師は「ここまで競走向きの性格をした馬はなかなか管理したことがない」と高く評価しています。しかし、近走の阪神JF16着、桜花賞9着と結果を出せていない状況です。手塚師は「桜花賞は状態も良かったけど、大外枠で出遅れてレースができなかった。ゲート練習もしているし、ポジションが取れれば」と、巻き返しへの意気込みを語りました。
ゴーソーファーの距離延長
もう一頭のゴーソーファーは、距離延長がプラスに働くと見られています。手塚師は「2頭とも延びるのはいいけど、特にこっちは確実に上向くね」と自信をのぞかせました。14日の1週前追い切りでは、津村騎手に「正直、物足りない」と辛口のジャッジを下されましたが、トレーナーは「遅れた理由はもう分かっているから、今週は大丈夫だと思う。中3週だし順調に調教が積めていれば問題ないでしょう」と不敵な笑みを浮かべました。
21年ユーバーレーベン以来の制覇へ
手塚久厩舎として、21年ユーバーレーベン以来の制覇を目指し、伏兵2頭から金星の予感が漂っています。ブラウンラチェットとゴーソーファーの活躍に期待が集まります。