大商大が7季連続優勝!鈴木豪の完投で有終MVPを獲得「絶対勝つという気持ちで投げた」
大商大が7季連続優勝を果たし、鈴木豪が完投でMVPを獲得。監督不祥事のショックを乗り越え、チームは苦難を越えて栄冠を手にした。

大商大が7季連続優勝
2025年5月20日、GOSANDO南港野球場で行われた関西六大学野球の2回戦で、大商大が大経大を6-1で破り、7季連続28度目の優勝を決めました。京産大は神院大を5-0で下し、2位となりました。3位は龍谷大、4位は大経大、5位は神院大、6位は大院大で、全日程が終了しました。
鈴木豪の活躍
最優秀選手には大商大の鈴木豪太投手(4年・東海大静岡翔洋)が選ばれました。鈴木は先発し、9回5安打1失点で完投。リーグMVPも獲得し、有終の美を飾りました。
監督不祥事のショックを乗り越えて
4月に冨山陽一監督(60)が道路運送車両法違反で逮捕され、15日に大学側は委嘱契約の解除を発表。コーチだった高瀬義和代行監督(60)が途中から指揮を執り、環境が変わった中でもナインは動じることなく今季を戦い抜きました。
鈴木豪の言葉
「絶対勝つという気持ちで投げた」と鈴木は語り、2日間18イニングを投げきり、チームに優勝をもたらしました。苦難を越えた勢いに乗り、全国でも躍動することが期待されます。