レッドソックス・吉田正尚、メッツ戦前の独自練習で復調の兆し
レッドソックスの吉田正尚がメッツ戦前に独自メニューで練習を行い、右肩手術後の復調の兆しを見せた。

レッドソックスの吉田正尚外野手(31)は、19日(日本時間20日)にホームでのメッツ戦前に練習を行いました。試合開始約4時間半前にフィールドに現れた吉田は、独自のメニューでフットワークやダッシュ、守備練習を実施しました。その後、チームの守備練習にも参加し、打球を軽快にさばきましたが、まだ送球はせず、アンダーハンドでのトスにとどまりました。
吉田は今月上旬、炎症を抑える目的でコルチゾン注射を打ち、以降はリハビリを続けてきました。右肩の状態はスイングには影響がないようで、最後に行ったフリー打撃では鋭い打球を連発。中越えの打球を披露する場面もありました。
今後の試合での活躍が期待される吉田の復調が、レッドソックスの戦力強化に繋がるか注目されています。