レバンガ北海道、トーステン・ロイブル氏を2025-26シーズンヘッドコーチに再起用
レバンガ北海道がトーステン・ロイブル氏を2025-26シーズンのヘッドコーチとして再起用し、新たな戦略とチームビルディングに期待が寄せられています。

レバンガ北海道、トーステン・ロイブル氏を再起用
レバンガ北海道は5月13日、トーステン・ロイブル氏と2025-26シーズンのヘッドコーチ契約を締結したことを発表しました。ロイブル氏は、2011-12シーズンにレバンガ北海道の初代ヘッドコーチを務めた経歴を持ち、クラブの創設期から重要な役割を果たしてきました。
ロイブル氏のバックグラウンド
ドイツ出身のロイブル氏は、2006年にトヨタ自動車アルバルク(現・アルバルク東京)のヘッドコーチとして初来日しました。その後、レバンガ北海道の創設初年度に初代ヘッドコーチを務め、男子日本代表のアンダーカテゴリーや3×3日本代表のヘッドコーチとしても活躍しました。また、チェコの育成年代の要職を歴任し、豊富な経験を積んできました。
ロイブル氏のコメント
ロイブル氏は、クラブを通じて以下のようにコメントしています。
「私たちの使命は、次のシーズンに備えるだけでなく、B.LEAGUE PREMIERの大きな機会に備えることです。レバンガ北海道にとって新たに重要となる章にクラブを導くことを任されたことを光栄に思います。このエキサイティングな仕事に私を選んでくれたレバンガ北海道の経営陣に心から感謝します。」
桜井良太GMの期待
桜井良太GMも、ロイブル氏の再起用について以下のように述べています。
「ロイブル氏は初代レバンガ北海道ヘッドコーチとして、2011年のクラブ創設当時の難しい状況から始まったチームを、あと一歩でプレーオフ出場というところまで作り上げてくれました。チームがこれまで積み上げてきた規律やハードワークを土台に、ロイブルHCによる選手の特徴を活かした戦術・戦略、そしてチームを作り上げるマネジメント力に大きな期待を寄せています。」
今後の展望
レバンガ北海道は、ロイブル氏の指導のもと、2025-26シーズンに向けて新たな戦略とチームビルディングに取り組む予定です。ファンや関係者からの期待も高まっており、今後の活躍が注目されます。