松井裕樹、9回の連続四球で降板 連続無失点記録が8試合でストップ
パドレスの松井裕樹投手がマリナーズ戦で3連続四球を与え、連続無失点記録が8試合でストップ。試合の詳細と松井の今季成績を紹介。

2025年5月18日(日本時間19日)、ペトコパークで行われたパドレス対マリナーズの試合で、パドレスの松井裕樹投手(29)が9回に登板したが、3連続四球を与えて1死も奪えず降板した。
松井は1-4の9回に4番手で登板。先頭打者のムーアを2球で追い込むも、ファウルで粘られ、9球目のスプリットがボールと判定され四球。2人目の打者にはストレートの四球を与え、続く1番クロフォードも歩かせ、無死満塁のピンチを招いたところで降板した。
後を受けた右腕ジェーコブが犠飛と適時打を許し、松井に2失点が記録された。これで4月26日のレイズ戦から続いていた連続無失点は8試合でストップした。松井の今季成績は19試合で0勝1敗1ホールド、防御率2・89となった。
パドレスは初回に1番タティスの12号先頭打者本塁打で先制したが、追加点を奪えず敗戦。マリナーズにスイープされ、今季27勝18敗でナ・リーグ西地区2位。首位ドジャースとのゲーム差は1のままだが、3連勝を決めたジャイアンツに並ばれた。