張本智和が台湾の強豪をストレートで撃破!卓球W杯で日本勢初のベスト8進出
張本智和が台湾の馮翊新をストレートで下し、卓球W杯で日本勢初のベスト8進出を果たしました。


張本智和の圧倒的な勝利
2025年4月17日、ITTFワールドカップ男子シングルス1回戦で、張本智和(21=トヨタ自動車/世界ランク3位)が馮翊新(22=台湾/同57位)をゲームカウント4-0で下し、準々決勝に進出しました。
初対戦での強さ
この試合は両者にとって初めての対戦でした。馮翊新は先週のWTTコンテンダー太原でも8強入りし、今大会ではパリ五輪銅メダリストのF.ルブランをグループステージ敗退に追いやるなど、好調を維持していました。
試合の流れ
張本はラリーの早い段階で決定打を次々と放ち8-3とリード。ここから馮のサーブにレシーブが乱され4点詰め寄られるが、カウンターを決めた張本が3点連取で先制しました。
2ゲーム目も張本が前陣から先に強打を放ち10-6として、3点粘られるも逃げ切り、次もフットワークよく食い下がる馮との激戦ラリーとなるが、12-10でここも張本が奪いました。
第4ゲームはお互いネットインが連発するが、気持ちを切らさずに両ハンドドライブで攻めきった張本が11-8として、ストレート勝ちを果たしました。
次なる対戦
準々決勝では、篠塚大登(愛知工業大学)とカルデラノ(ブラジル)の勝者と対戦します。
試合結果
<ITTFワールドカップ 男子シングルス1回戦> 張本智和 4-0 馮翊新(台湾) 11-7/11-9/12-10/11-8