鈴木誠也、MLBで自己最高スタートを記録!米メディアが期待と懸念を指摘
鈴木誠也がMLBで自己最高のスタートを切り、米メディアが期待と懸念を指摘。今シーズンの活躍と課題を詳しく解説。

鈴木誠也の活躍
鈴木誠也(AP)は、8日(日本時間9日)のMLBカブス対レンジャーズ戦で「2番・DH」としてスタメン出場。4打数3安打、2打点を記録し、チームの勝利に大きく貢献しました。今シーズン6度目のマルチ安打、2度目の3安打『猛打賞』を達成。打率は2割8分6厘、OPSは.933と、ともに今シーズン自己最高を更新しました。
試合のハイライト
- 1回: 外角チェンジアップを片手打ちでレフト前へ打ち、1点を獲得。
- 2回: 内角低めのカットボールを左翼線へ打ち、逆転の2点タイムリー安打。
- 5回: 外角のスイーパーをインサイドアウトのスイングで右前へ流し打ち。
米メディアの評価
米ファンタジーSPは、鈴木をファンタジー・ベースボールのドラフトにおける『期待株』として取り上げ、「多くの数字がキャリアベストを上回っている」と評価しました。しかし、以下の懸念も指摘されています。
- 三振の多さ: 今シーズン22三振はMLB全体でワースト。昨季の自己ワーストをすでに超えています。
- 故障歴: 昨季までの3年間で最多出場は138試合(2023年)。昨季は右腹斜筋の故障で25日間離脱しました。
今後の課題
鈴木は、三振の多さと故障歴が今後の課題として挙げられています。昨季の三振率27.4%はリーグワースト10位であり、MLB打者の平均22.6%を上回っています。また、昨季の故障による離脱期間も大きな懸念材料です。
まとめ
鈴木誠也は今シーズン、自己最高のスタートを切り、チームの勝利に大きく貢献しています。しかし、三振の多さと故障歴が今後の課題として指摘されています。今後の活躍に期待がかかります。