久保建英、今夏アトレティコ移籍の可能性浮上!指揮官が高評価
スペイン・ラ・リーガのレアル・ソシエダに所属する日本代表 MF 久保建英には、ヨーロッパの多くのクラブが関心を示していると現地メディアが報じている。スペインメディア『ELNACIONAL.CAT』は、久保がソシエダで最後の数ヶ月を過ごしているのかもしれないと報じていた。

久保建英、今夏アトレティコ移籍の可能性浮上!指揮官が高評価
スペイン・ラ・リーガのレアル・ソシエダに所属する日本代表 MF 久保建英には、ヨーロッパの多くのクラブが関心を示していると現地メディアが報じている。スペインメディア『ELNACIONAL.CAT』は、久保がソシエダで最後の数ヶ月を過ごしているのかもしれないと報じていた。
今季リーグ戦 25 試合に出場して 5 ゴールを記録している久保。ソシエダとの契約は 29 年 6 月まで残っているものの、リバプールやアーセナル、ニューカッスル・ユナイテッドなど複数のクラブが獲得に関心を示していることが過去に報じられている。
そんな中で、同メディアは、「久保はソシエダで最後の数ヶ月を過ごしているのかもしれない」と述べた上で、スペインの名門クラブであるアトレティコ・マドリードが久保獲得に関心を示していること、またチームを率いる指揮官が日本代表選手を高く評価していると報じていた。
「ソシエダの中心選手である日本代表選手は、CL の出場権争いで不安定なシーズンを送っているため将来について考えている。このシナリオを踏まえて、アトレティコは来季に向けて彼に目を向けている。ディエゴ・シメオネ監督は創造性に富んだ選手で攻撃力を強化したいと考えており、久保はその条件にぴったりと当てはまっている。交渉はすでに始まっており、夏には退団が現実になる可能性がある」
また、「アトレティコは攻撃陣に才能を必要としており、久保はリーガで違いを生み出す能力を示してきた。チームの不安定さにもかかわらず、ソシエダの攻撃の要として地位を確立している。彼の 1 対 1 の能力、多彩さ、そしてラストパスの質はシメオネが非常に高く評価している資質だ」と、名将も久保を高く評価していることから、アトレティコが獲得に向けて動く可能性は非常に高いと言及していた。
今夏の移籍市場において久保が移籍するかどうかは、ソシエダが UEFA チャンピオンズリーグ出場権を獲得するかどうかにかかっているという。クラブはリーグ戦 27 試合を消化した段階で勝点 34 で 11 位につけており、CL 出場権内の 4 位とは 15 ポイント差だ。リーグ戦での結果から CL 出場権を獲得するのは厳しい状況となっており、UEFA ヨーロッパリーグに優勝して出場するルートが、現在はもっとも CL 近い道と言えるかもしれない。