野球独立リーグから競輪転向の尾野翔一、憧れの選手になるために邁進

野球独立リーグから競輪に転向した尾野翔一が、憧れの選手になるために邁進している。

野球独立リーグから競輪転向の尾野翔一、憧れの選手になるために邁進

尾野翔一は小学校から独立リーグまで野球をやっていたが、思うような結果が出ず、他のスポーツへの転向を決意した。

「自分の脚力だったり筋力だったりを生かせるものは何だろうと考えた時に『競輪がいいな』と思い、競輪選手を目指すことにしました」と尾野翔一は語る。

競輪選手になることを目指して 10 か月の養成所生活を過ごしてきた尾野翔一は、「レベルアップをする上ではとても充実した環境で、食生活もしっかり管理されていて、競い合える仲間もいて。すごく充実した 10 か月でした。自転車歴がなかったので脚力の向上もありましたが、他の候補生や教官たちから競輪の戦略をはじめ、タテ脚以外にもいろいろと学ぶことがあったので、さまざまな面で成長できたと思います」と語る。

今後のビジョンとして、尾野翔一は「具体的な目標から言うと、グランプリで優勝したいです。これからについては“ただ強い選手”じゃなくて、他のアマチュアだったり色々な人だったりから目標にされるような、憧れの選手として名前が挙がるような選手になりたいと思っています。それと、自分は独立リーグ、つまり野球から転向して競輪を始めたので、他のスポーツへの転向を考えている他競技の人たちに、競輪という選択肢があることを伝えていけたらと思います。自分がきっかけに知ってもらえればいいなと思います」と語る。

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