【MLB】ブレーブスのプロファー、左手首負傷は軽傷で開幕戦出場確定!
MLB ブレーブスのプロファーが左手首負傷ですが、軽傷で開幕戦出場が確定しました。今季のブレーブスは故障者続出で苦しんでいますが、プロファーの復帰はチームにとって朗報です。

【MLB】ブレーブスに朗報 左手首負傷のプロファーは軽傷で開幕戦出場OK 1 週間前後は休養する見込み
MLB ブレーブスに朗報だ。日本時間 3 月 9 日に行われたパイレーツとのオープン戦でスライディングキャッチを試みた際、左手首を痛めていたジュリクソン・プロファーだが、レントゲン検査では異常が見つからず、CT スキャンでも打撲が判明したのみだった。患部の回復を待つために、今後 1 週間前後は休養が必要であるとみられるが、日本時間 3 月 28 日に行われるパドレスとのレギュラーシーズン開幕戦には問題なく出場できる見込み。期待の新戦力の長期離脱は回避できそうだ。
現在 32 歳のプロファーはかつて球界ナンバーワン有望株として大きな期待を背負った選手。メジャー昇格当初は故障が多く、なかなかポテンシャルを開花させることができなかったが、2018 年から 2 年連続 20 本塁打を放つなど、徐々に頭角を現した。メジャー 11 年目の昨季はパドレスで 158 試合に出場し、打率.280、24 本塁打、85 打点、10 盗塁、出塁率.380、OPS.839 というキャリアハイの成績をマーク。自身初のオールスター・ゲーム選出を果たしただけでなく、シルバースラッガー賞も初受賞した。
昨季の活躍が認められ、今オフは 3 年 4200 万ドルの契約でブレーブスに加入。左ひざの故障で離脱しているロナルド・アクーニャJr.は 5 月に復帰予定のため、それまではプロファーがリードオフマンに起用される見込みとなっている。アレックス・アンソポロス編成本部長は「フアン・ソトに次いで、今オフの FA 市場で 2 番目にいい打者」とプロファーのことを高く評価しており、上位打線のキーマンとして期待は大きい。
ブレーブスはアクーニャJr.のほか、右ひじ手術からのリハビリ中のスペンサー・ストライダーも開幕に間に合わない。また、正捕手ショーン・マーフィーはオープン戦で死球を受け、左肋骨にヒビが入って出遅れが確定した。昨季は故障者続出に悩まされ、地区 7 連覇を逃したブレーブス。プロファーまで離脱することになれば、特に外野陣は大幅な戦力ダウンが確実だったため、軽傷で済んだのは不幸中の幸いと言えそうだ。