千賀滉大、OP 戦初戦で続投を直訴 地元紙は歓喜
メッツの千賀滉大投手が、OP 戦初戦で 2 イニング無失点と好投。本人は続投を直訴し、地元紙も歓喜している。

千賀滉大、OP 戦初戦で続投を直訴 地元紙は歓喜
メッツの千賀滉大投手(32 歳)は、マーリンズ戦に先発し、メジャー 3 年目のオープン戦デビュー登板で 2 イニングを 2 安打無失点と上々のスタートを切った。2 奪三振で無四球、ストライク率 65%(31 球中 20 球)で、直球は最速 96 マイル(約 154.5 キロ)を記録した。右打者の内角に沈む軌道の新球シンカーも 3 球を披露した。
球団地元紙ニューヨーク・ポストは、千賀の代名詞でもある『お化けフォーク』をもじり、「長い時を経て、ついに『お化け』が再び現れた」と表現した。2 年前のように、千賀がもう一度エースとしての重責を担うことを期待した。
同紙によれば、メッツとしてはマイナー戦の登板などでじっくり調整してもらいたい意向だったが、千賀自身がオープン戦での登板を希望。さらに、この日は 1 イニングの予定だったが、1 回を 15 球で終えた時点で千賀自身がメンドーサ監督に続投を直訴したという。
指揮官は「こっちとしては、1 回を投げ終えた後にブルペンででも投げ込みしてほしかったんだけどな」と苦笑。「だが、普通の先発投手と同じように調整してもらう。70~80 球を投げられる状態で開幕を迎えられるようにね。その時間はあると思う」と語った。
千賀はメジャー 1 年目の 2023 年に 12 勝を挙げ、リーグ 2 位の防御率 2.98 をマーク。新人王投票で 2 位、サイ・ヤング賞投票で 7 位に食い込んだ。だが、昨季は 2 月に右肩痛で離脱。7 月 26 日のブレーブス戦で復帰したが、小飛球を追って転倒した際に右ふくらはぎを痛め、これがレギュラーシーズンで唯一の登板になった。
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