【明治安田 J1 リーグ】小泉佳穂が古巣相手に 2 アシスト!柏レイソルが浦和レッズに完勝
柏レイソルの MF 小泉佳穂が古巣相手に美しすぎるアシストを 2 度決め、チームを勝利に導いた。

柏レイソルが浦和レッズに 2-0 で勝利
柏レイソルは、3 月 2 日に第 4 節で浦和レッズと対戦。今季からリカルド・ロドリゲス監督が率いるチームは 3 試合で 2 勝 1 分の好調を維持したまま、この日も 51,009 人の大観衆のアウェイ戦で試合を支配して 2-0 で完勝。今節を終えて首位に浮上した。
小泉佳穂の活躍
新生レイソルの“心臓”が輝きを放ったのは、柏が 1 点リードで迎えた 31 分のことだ。アウェイチームが左サイドでショートパスを繋ぐと、右サイドの小泉にボールが渡る。完全にフリーの状態でパスを受けた背番号 8 は、ゆったりとした間合いでボールを持ち運んでいく。そして顔を上げてゴール前や逆サイドの状況を確認しながら、右サイドのハーフスペースに進入すると、コンパクトな足の振りでゴール前へとクロスを送り込んだ。美しい軌道を描いたボールは、懸命に自陣ゴール方向に戻る浦和の選手を上空から傍観するようにしてボックス内の左のスペースへ。そして、待ち合わせ場所に最初から設定されていたかのように走り込んだ FW 垣田裕暉がドンピシャでヘッド。豪快な追加点が生まれた。
小泉佳穂の恩返し
小泉佳穂は、2021 シーズンから 2024 シーズンまで浦和に在籍。現在、柏を率いるロドリゲス監督に見出される形で、当時 J2 の FC 琉球から J1 にステップアップした。ロドリゲス監督の退任後に浦和で出場機会を減らしていた中、今季からは黄色のユニフォームに袖を通し、ロドリゲス監督と再びタッグを組むことに。そして、恩師と一緒に迎えた古巣戦で 2 アシストと大活躍し、笑顔で埼スタを後にした。
次に読むべきもの
神戸を退団した中坂勇哉が、関西 1 部の FC BASARA HYOGO に加入。JFL 昇格を目指す新たな挑戦が始まる。
J リーグのヴィッセル神戸から FC BASARA HYOGO へ完全移籍した MF 中坂勇哉が、新天地で結果を残すことを誓った。
今季の湘南ベルマーレの躍進が話題の J リーグ。今回は、過去の開幕無敗記録を集計し、ランキング形式で紹介します。果たして、歴代最強の開幕無敗チームは?
J リーグには多くの外国籍選手が来日していますが、中には期待を裏切ってしまう選手もいます。今回は、J リーグ歴代ガッカリ外国籍選手ワーストイレブン【FW】を紹介します。
19 歳の DF 髙橋仁胡は、スペインで育ち、世界の次世代サッカー選手 60 人に選ばれた唯一の日本人。鄭大世が熱視線を送る彼の才能と可能性に迫る。
J1 リーグ第 4 節で、MF 北原槙、DF 高橋仁胡ら 4 選手が J1 デビューを飾りました。史上最年少の 15 歳 MF 北原槙は、FC 東京でデビューを果たしました。
J リーグの岡山から退団した MF 高橋諒が、新天地である鎌倉インターナショナルへ完全移籍することが決定。高橋は海外挑戦する意向を示しており、今後の動向が注目される。
J リーグの胸スポンサー企業の売上高ランキングで、横浜 F・マリノスの胸スポンサー企業が 2 位にランクイン。横浜 F・マリノスと日産自動車の深い関係性とクラブの成功を紹介。
元北朝鮮代表 FW の鄭大世氏と元日本代表 FW の李忠成氏が、J リーグのターンオーバーについて意見を述べました。連戦による選手の疲労と近年のサッカーの強度の重要性が議論されています。