「ターンオーバー」議論に沸く J リーグ、選手交代の意義と課題
元北朝鮮代表 FW の鄭大世氏と元日本代表 FW の李忠成氏が、J リーグのターンオーバーについて意見を述べました。連戦による選手の疲労と近年のサッカーの強度の重要性が議論されています。

「ターンオーバー」議論に沸く J リーグ、選手交代の意義と課題
元北朝鮮代表 FW の鄭大世氏と元日本代表 FW の李忠成氏が、テレビ東京系列で放送されたサッカー専門番組「サタデーナイト J」に出演。ターンオーバーについて語った。
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番組では、アジア・チャンピオンズリーグエリートに参戦中の川崎フロンターレが、3月1日に行なわれた J1第4節の京都戦(0-1)で、2月 26 日の3節・福岡戦(2ー1)から先発を 10 名入れ替えて臨んだ点に注目した。
MC の中根舞美アナウンサーから、ウィークデーでの試合が続く“過密日程”のなかでの川崎の選手の疲労について問われると、鄭大世氏はうなずく一方、“ターンオーバー”への疑問も述べる。
「(試合が)3日に一回とかの方が、コンディションが上がるし、練習をしなくてよかったり、やりやすいですけどね」
これに李忠成氏も同意。「僕たちの時代はありえないですよ、こんなに選手を代えるのは。ここまで多くの選手を代えるのは僕たちの時代にはなかったですし、選手の目線から言えば、連戦をするごとにコンディションは逆に上がっていく」と指摘する。
また、鄭大世氏は近年のサッカーの変化にも言及した。
「最近のサッカーは強度が重要視されるようになってきた、たしかに、連戦で7戦、8戦やるのはキツイから、こういうのも必要なのかなとは思います」
これに対し、李忠成氏も「なるほど」と納得。41 歳の鄭大世氏と 39 歳の李忠成氏の現役時代と今とでは、状況が変わっているようだ。
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