「モナ王」南野拓実、公式戦 3 連発!超連携ゴールに歓喜
モナコの日本代表 MF 南野拓実が、味方との超連係で公式戦 3 連続ゴール。視聴者も歓喜している。

「モナ王」南野拓実、公式戦 3 連発!超連携ゴールに歓喜
モナコの日本代表 MF 南野拓実が、味方との超連係で公式戦 3 連続ゴール。ここ最近、常に結果を残し続ける男に視聴者も歓喜している。
南野にゴールが生まれたのは、モナコが第 23 節でリールとアウェイで対戦した 45+1 分のことだった。
左サイドから攻め込むモナコは、MF エリーゼ・ベン・セギルがクロス。ファーサイドの MF マグネス・アクリウシェが頭で中央へ折り返し、ボールはゴール前の FW ミカ・ビエレスの元へ。バックスタンド側に身体が向いている冬の新戦力・ビエレスは、ヒールで小さくパスを送ると、これに反応していたのが後ろから走り込んでいた南野だった。得点機を伺っていた南野は、U-21 デンマーク代表のラストパスを左足で丁寧に流し込み、ネットを揺らした。解説のフローラン・ダバディ氏は「ここはビエレスと南野の阿吽の呼吸ですね。ビエレスは後ろに南野がいることを理解していたので迷わずに(ヒールパスを出した)。素晴らしかったですね」と、2 人の超連係を絶賛した。
そして、このゴールが南野にとっては公式戦 3 連発目となる 6 得点目に。日本時間 16 日の第 22 節・ナント戦では背後からのロングボールを叩きこむスーパーボレーで、19 日の UEFA チャンピオンズリーグ決勝トーナメント・プレーオフ 2nd レグのベンフィカ戦でニアサイドに決め、日本人得点記録を最多に塗り替えている。
1 週間で 3 ゴールも決めている男に視聴者は「タキー!!!」「モナ王うおおおお」と反応。さらには「ヒールおしゃすぎるだろ」「ビエレスナイスパス」といった“新相棒”に賛辞を送る声が見られた。また、この日はプレミアリーグのブライトンに所属する日本代表 MF 三笘薫もゴールを決めていたため「日本勢すごすぎ」「流石日本人はまとまっての活躍する傾向がある」というコメントも見られた。
なお試合は、南野のゴールが決まり 1-2 でハーフタイムを迎えて後半に臨めたが、スコアは動かないまま試合は終了。モナコはリーグ戦 2 試合ぶりに黒星を喫した。