ステフィン・カリー、地元での祭典で NBA オールスター MVP を 2 度目の受賞
ステフィン・カリーが地元開催の NBA オールスターで 2 度目の MVP を獲得し、史上 4 人目の快挙を達成。

ステフィン・カリーが NBA オールスター MVP を 2 度目受賞
2 月 17 日(現地時間 2 月 16 日)、NBA のオールスターゲーム 2025 がカリフォルニア州サンフランシスコのチェイス・センターで開催され、元 NBA プレーヤーのシャキール・オニール率いる『OGs』が優勝。地元のスター選手であるステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)が、2022 年以来 2 度目となるオールスター MVP に輝いた。
オールスターゲームの様子
今回のオールスターは、出場選手が 3 チームに分かれ、若手有望株「ライジングスターズ」を加えた 4 チームによるミニトーナメント方式で開催。40 点先取のルールで、準決勝 2 試合と決勝 1 試合が行われた。
準決勝第 1 試合は、「グローバルスターズ」のシェイ・ギルジャス・アレクサンダー(オクラホマシティ・サンダー)が 12 得点を挙げる活躍を見せ、「ヤングスターズ」を 41-32 で撃破。同第 2 試合では、決勝点を挙げたデイミアン・リラード(ミルウォーキー・バックス)らトッププレーヤー要する「OGs」が 42-35 と「ライジングスターズ」を相手に貫禄を示し、決勝に駒を進めた。
注目の決勝戦は、カリーの 3 ポイントシュートで先手をとった「OGs」が 11-0 のランで一気にリードを拡大。最後は試合最多となる 15 得点を挙げたジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)のダンクシュートが決勝点となり、「OGs」が 42-25 でトーナメントの頂点に上り詰めた。
カリーの活躍
カリーは地元開催のオールスターで、ハーフコートショットなど 2 戦合計 6 本の 3 ポイントシュートを決め、20 得点 10 リバウンド 3 スティールを記録。ウォリアーズ公式 SNS の投稿によると、レギュラーシーズン MVP とオールスター MVP を各 2 度、ファイナル MVP を 1 度以上受賞したことがあるのは、マジック・ジョンソン、マイケル・ジョーダン、レブロン・ジェームズの過去 3 人。3 年ぶりにオールスター MVP を受賞したカリーは史上 4 人目の快挙達成となった。