名古屋グランパスの新キャプテン和泉竜司選手「全員が歯を食いしばって」今シーズンの決意
名古屋グランパスの新キャプテン和泉竜司選手が、今シーズンの決意を語りました。全員が歯を食いしばって戦うという和泉選手の言葉に、期待が高まります。

名古屋グランパスの新キャプテン和泉竜司選手「全員が歯を食いしばって」今シーズンの決意
2 月 6 日、今季グランパスのキャプテンが MF 和泉竜司選手に、副キャプテンに DF 徳元悠平選手・MF 加藤玄選手となったことが発表されました。
長谷川健太監督は、14 日の練習後に行われた記者会見で、和泉選手をキャプテンに選出した理由について「彼(和泉選手)とこのシーズン心中と思っている。背中で(周囲を)引っ張っていくタイプだと思うので、プレーで魅せてくれれば」と述べています。
今季からベンチ入りメンバーが増え、試合に帯同できる選手が 18 人から 20 人に増えたことについては、「前半はこんな戦い方で、後半はこういうフォーメーションなどの陣容の選択肢は増えた」としつつ、選手層が厚くなり、誰が出場してもいいくらいに全員がいい準備をしているため、誰を選ぶのかが難しいと述べていました。
城所「和泉選手は寡黙な選手というイメージが私の中にもあるので、多くは語らないと思いますが、2023 年(のキャプテン)MF 稲垣祥選手と似ていると思うので、背中で語る熱い男を期待したいですね」
徳元選手も今季から完全移籍(昨夏にレンタル移籍で加入)したばかり、加藤選手はまだ現役大学生ながら、グランパスユースから筑波大へ進み、サッカー部を 3 年で退部して加入という期待の高い選手。今後が楽しみです。
一方、キャプテンに就任した和泉選手のコメントは次の通り。
「シーズンが始まれば色んな立場の選手が出てくるが、どんな状況でも歯を食いしばって、自分が試合に出て倶楽部を勝たせるんだという思いを全員が持ってほしい。それが個人の成長やチームの成長につながって、結果このクラブが強くなっていくと思う」
城所「私もまず選手個人が成長することによって、日本代表に選出される選手が増えてほしいと思います」
グランパス時代に日本代表入りし、海外へ移籍していった DF 森下龍矢選手などに続く選手が出てくるか期待する城所。