U-20 日本代表の最新市場価値ランキング!最強若手は誰だ?

U-20 日本代表の最新市場価値ランキングを紹介。上位にはすでにプロとして一定の経験がある選手が多い中、注目の若手選手もランクイン!

最強の若手は!? U-20 日本代表、最新市場価値ランキング 4 位。久保建英超え!? 世代屈指のテクニシャン

AFC U-20 アジアカップ中国 2025(U-20 アジア杯)が 12 日に開幕し、U-20 サッカー日本代表は 14 日の U-20 タイ代表戦で白星スタートを切った。9 月に開幕する U-20 ワールドカップへの出場権も懸かるこの大会で、最も高く評価されている選手は誰なのか。アジアカップに臨む U-20 日本代表メンバーの市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。市場価値は『transfermarkt』を参照。市場価値が並んだ場合はサイトの表示に準拠。データは 2 月 13 日時点。

4 位:佐藤龍之介(さとう・りゅうのすけ)

生年月日:2006 年 10 月 16 日(18 歳) 所属クラブ:ファジアーノ岡山 市場価値:20 万ユーロ(約 3200 万円) 昨季リーグ成績:3 試合 0 得点 0 アシスト(FC 東京・J1)

佐藤龍之介は、2025 シーズンにファジアーノ岡山でブレイクの予感が漂う 18 歳の MF だ。現時点の市場価値は 20 万ユーロ(約 3200 万円)となっている。

FC 東京の育成組織で育った佐藤は、2023 年に 16 歳で 2 種登録選手としてトップチームの一員になった。これは、同クラブでは久保建英以来の快挙だ。同年 3 月の YBC ルヴァンカップ・セレッソ大阪戦で、クラブ史上最年少の 16 歳 4 カ月 20 日で先発デビューを果たし、久保の記録を更新した。

期待の有望株ではあるものの、優秀な選手がそろう FC 東京ではなかなか定位置確保には至らず、2024 シーズンは J1 で 3 試合出場にとどまった。そこで 2025 シーズンは岡山に期限付き移籍で加入し、新たな挑戦に臨む。

2023 年 11 月から 12 月にかけて行われた FIFA U-17 ワールドカップインドネシア 2023 では、U-17 日本代表の 10 番を背負った。ドリブル、パス、シュートと、いずれもクオリティーが高い上に、意外性も持ちあわせており、相手の意表を突くスルーパスは必見だ。

U-20 日本代表の市場価値上位は、すでにプロとして一定の経験がある選手が多い。佐藤は所属していたクラブが J1 ということも影響し、なかなか出番がなかったが、その中で 20 万ユーロという高い評価を受けており、2025 シーズンは U-20 日本代表と岡山で注目を集める存在になる可能性を秘めている。

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