浦安ラグビーチーム、今季初勝利!飯沼主将が語る勝利への執念と準備
今季初昇格の浦安ラグビーチームが、1 部初勝利を挙げた。難産の末の勝利に、主将の飯沼蓮は「勝ってファンにあいさつしている姿だけをイメージして準備してきました」と語る。

浦安が 1 部初勝利をあげる
今季初昇格した浦安が三重を 31―26(前半 21―5)で破り、1 部初勝利をあげた。1 万 3604 人の大観衆のもと、チームの歴史に刻まれる記念の勝利をあげた。
浦安の勝利の軌跡
浦安は開始 2 分、キックオフからノーホイッスルでボールをつなぎ、この日 25 歳の誕生日を迎えた SH 飯沼蓮主将が先制トライ。さらに元日本代表 FW ヘル・ウベらがトライを重ね、前半を 21―5 とリードして折り返すと、後半も 2 トライを加え、三重の反撃を 5 点差で振り切った。
飯沼主将の喜びの声
「せっかくの誕生日なので、しっかり活躍して勝利したい。この 1 週間は、勝ってファンの皆さんにあいさつしている姿だけをイメージして準備してきました。それが本当になりました!」。飯沼主将は声を弾ませた。
難産の末の初勝利
浦安は前身の旧 NTT コムと旧 NTT ドコモが 22 年度に再編され、浦安 D ロックスとして 2 部からスタート。3 年目の今季、悲願の 1 部昇格を果たしたが、初戦で相模原に逆転負けすると、開幕から 6 連敗を喫していた。
選手たちの奮起とチームの結束
それでも、前節の埼玉戦は後半に限れば 21―21 の同点。選手たちは自分たちの実力に気づき始めた。「埼玉戦は、FW が前半は相手にビビってしまった。ああいう情けない試合は絶対にやめよう。もう一回開幕の気持ちで戦おうと話してこの試合に臨みました」と SO 田村。そんなチームの背中を、1 万 3000 人を超える大観衆が押した。
レイドロー HC の笑顔と次節への意気込み
「NTT 全体のサポートに感謝しています。応援は間違いなく選手の力になった。私もコーチとして初勝利をあげられて満足です」とレイドロー HC(ヘッドコーチ)も笑顔。次節は 15 日、最下位脱出をかけ、BR 東京に挑む。
次に読むべきもの
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